知育玩具の選び方

お子様のいるご家庭では人気の知育玩具ですが、今では様々なものが販売されており、何を選べば良いか迷ってしまう方も多いと思います。お子様やお友達のプレゼント等でピッタリのもの選ぶためにも、知育玩具の選び方のポイントをまとめました。

知育玩具とは

知育玩具(ちいくがんぐ)は、幼児や児童が知能的発達を促進する玩具、または幼児や児童の学習の助けになる玩具の事である。

出典:知育玩具 Wikipedia

学校の学習内容に直接リンクするような玩具を「知育玩具」と捉えがちですが、子供が興味をもってくれないと何も意味がありません。お子様の興味や月齢等に合わせて選び、楽しく遊んでくれる玩具であれば、どんなタイプの玩具でもそこから学んでくれます。大人の目線で選ぶことはせず、一緒に玩具を作ってみたり、遊んだりして、お子様の興味があるものをよく観察することが大切です。

知育玩具の選び方のポイント

▼対象年齢をチェック

ブロックやパズルの場合、小さなパーツは誤飲の恐れもあるため、月齢が低い場合は、大きなパーツでカラフルな色がオススメです。小さなパーツは5歳くらいから与えるのが良いでしょう。玩具によっては、記載されている対象年齢を必ず守らなくても良い場合もありますが、誤飲等の危険を避ける意味もあるので、必ず参考にするようにしてください。

▼性別にこだわらず、お子様の好みをよく観察

5歳くらいまでは、性別はあまり関係がないと言われています。5歳以降は、男の子は自動車や飛行機等の乗り物やロボット、女の子はお姫様等の可愛いキャラクターを好むようになります。ただ個人差があるので、お子様の好みをよく観察して興味があるものを購入してあげましょう。

▼月齢が低い場合は、素材も重視

木製のおもちゃは人気がありますが、積み木等のおもちゃの場合は、投げてケガをすることがあるので、月齢が低い場合は樹脂や布等で作られたものを選ぶようにしましょう。また、なめても安心な素材を選ぶことがベストです。

▼遊びの幅が広げられるものを選ぶ

最近では知育玩具のハイテク化も進み、大人が興味を持つような玩具も増えてきました。しかし遊び方が決まっているような受動的な玩具は、子供の創造・想像力を伸ばすことができません。シンプルな玩具でも、子供が自分で工夫して色々な遊び方を発見できるような玩具を選んであげましょう。

月齢別の選び方

▼0~6ヵ月頃:音や光が出たり、触って楽しめるもの

目がよく見えるようになり、音や光によく反応する時期です。音や光が出るもので、誤飲を防ぐためにも大きめのシンプルなデザインのものが良いでしょう。また、なめても安心な素材を選ぶとベストです。

▼7ヵ月~11ヵ月:パパ・ママと一緒に遊べるもの

はいはいや一人立ちができるようになる頃で、両手や自分の身体を上手に動かせるようになり、また周りの人とのやりとりも楽しくなる時期です。積み木やブロック、ボール、絵本の読み聞かせ等、一緒に遊べるものを選びましょう。

▼1歳~1歳5ヵ月:身体を動かして遊べるもの

徐々に一人で歩けるようになり行動範囲が広がる時期なので、手押し車やアスレチック等、身体を使って遊べる玩具が適しています。また楽器系の玩具も上手に使えるようになるので、音を鳴らして身体を揺らして遊ぶようになります。

▼1歳6ヵ月~2歳:自分で考えて遊べるもの

自我がハッキリとし物事が分かってくる時期なので、積み木やブロック等を、上手に組み立てることができるようになります。その他、自分で創造して遊べる、お絵かきやねんど、おままごと等の玩具も与えてあげましょう。

▼3歳頃:集中力を養えるもの

手先が器用に使えるので、パズルやビーズ通し、小さなブロック等、難易度が高い玩具でも遊べるようになります。また、工作系の玩具や、文字を認識できるようになるので、文字パネル等の言語能力を伸ばす玩具も適しています。

参考

楽しく遊ぼう!知育玩具の選び方 nanapi

パパママ必見!賢い子に育てる知育玩具の選び方 知育玩具の選び方byPINTORU

赤ちゃん・幼児の知育おもちゃを年齢別で選んでみます 知育大辞典!!

2016/05/20 更新

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