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 双子用、年子用2人乗りタイプのベビーカーの選び方

双子用、年子用のベビーカーの種類と特徴、そしてその選び方を紹介します。

2人乗りベビーカーの種類と特徴

一般的なベビーカーは1ヶ月から使えるA型タイプと、お座りができてからのB型タイプとありますが、双子用、年子用のベビーカーは、A型B型のタイプではなく縦型タイプ、横型タイプ、段型タイプとあります。

横型タイプ

特徴

赤ちゃんが2人横に並ぶタイプです。双子用ベビーカーと聞いて思い浮かぶのはこちらのタイプではないでしょうか?街で見かける分、沢山の機種があります。

メリット

赤ちゃんにとって・・・

  • 赤ちゃんが横に並んでいるのでお喋りがしやすく、おもちゃを共有しやすいということや、赤ちゃん両方が同じ景色を見ることができるため場所の取り合いになりにくいという面もあります。

ママ、パパにとって・・・

  • 赤ちゃんが見やすく、飲食をさせる場合与えやすかったり落し物に気付きやすく、掃除も楽です。コンパクトにたためるので収納、持ち運びが楽だという事もあります。

デメリット

赤ちゃんにとって・・・

  • 幅が広いので、タイプによっては手を挟んでしまうことも。

ママ、パパにとって・・・

  • レジの横を通ることが出来ないことも。
  • エレベーターに乗せる時、ギリギリでエレベーターやベビーカーにキズをつけることも。
  • 片手になるとバランスがとりづらい。
  • 歩道など道が狭いところでは気をつかう。

縦型タイプ

特徴

赤ちゃん2人が縦に並んで座るタイプです。北米では人気があるようです。

メリット

赤ちゃんにとって・・・

  • 前の子は風が気持ち良く、開放的です。レジの清算の際ママが離れたりすることがなく安心という面もあります。

ママ、パパにとって・・・

  • 価格が良心的なものが多く幅が1人用と同じなので改札やレジの横も通りやすいことが挙げられます。
  • 前に進む場合は片手でも安定して走行できるメリットもあるようです。

デメリット

赤ちゃんにとって・・・

  • 後ろの子は前がよく見えず閉塞感があるため、場合の取り合いになることもあります。素材や色次第で、後ろの赤ちゃんが暑いということも。

ママ、パパにとって・・・

  • とにかく曲がりにくいそう。横型に比べて小さくたたみづらく収納に場所を取ってしまうこともあります。奥行きがあるため先端をぶつけやすくキズが付く事も。
  • 前にいる子に目が届きにくく、人や物にぶつけてしまう事や、いつの間にかお店の商品を手にしている事、靴などの落し物に気づかない事あるので注意が必要です。
  • 後輪や前輪を浮かせる場面ではコツが必要になります。慣れが必要です。

段型タイプ

特徴

2人が縦に並んだ状態で、前の赤ちゃんが少し浮く形になります。縦型タイプより奥行きが短くなっています。

メリット

赤ちゃんにとって・・・

  • 一般的な1人用ベビーカーに近いためママが運転しやすいおかげで、眠っていても起きてしまうことが少ないかもしれません。

ママ、パパにとって・・・

  • 1人用ベビーカーに近い状態で運転できるので道幅にとらわれることがなく、縦型より前の子に目が届きやすくなります。
  • 見た目がカッコいいし目立つので、周りから声をかけられる事も。

デメリット

赤ちゃんにとって・・・

  • 後ろの子が完全に前が見えないため、場所取り問題になりえます。下の子にとっては、アスファルトや上の子の熱が伝わるため夏は脱水や熱中症に注意しなければなりません。

ママ、パパにとって・・・

  • 物によってはたたみにくくコンパクトになりづらいため保管に広い場所を確保しなくてはなりません。
  • 比較的価格も高いの難点です。

双子用、年子用ベビーカーを選ぶときに考慮すべき点

以上の点を踏まえたうえで、まずは家族が暮らす環境に照らし合わせて考えなければいけません。

アパートやマンション住まいの方は通路の幅やエレベーターに乗れるかどうかが最優先になりますし、場所にゆとりがあるなら、赤ちゃんの事最優先に運転しやすく安全性が高いものを選びたいですよね。

車に入るかどうかも選ぶ基準になってきます。電車やバスに乗ることにどのようにたためるのが良いのかも考えなければいけません。

そうすると選ぶときに考えなければならない点は、「住む環境」「移動するとき」「重さ」「サイズ」の4つが優先になるのではないでしょうか。

沢山悩んで、あなたに最適な一台を見つけてくださいね。

2017/01/27 更新

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